【3分ですっきり】アロマテラピーってどんなもの？

アロマテラピーとは

アロマって毎日のようにCMなどで耳にしているのに、いい匂い？癒し？体によさそう？くらいのイメージしかわかないなって。

アロマという言葉はいろいろな分野で使われている言葉ですものね。

アロマテラピーもまた。そういうイメージでとらえている人が多いのではないかしら。

そもそも、香りってそんなに役に立つものなんですか？

アロマは「香り」という意味でさまざまなものに使われているけれど、アロマテラピーでは「100％天然香料である精油を使う」のことが前提。

アロマテラピーは西洋医学の及ばない部分を補う自然療法の一つとして、近年改めてその価値が見直されてきているの。

正しい知識を持って扱えば害になることはないから、まずは好きな香りを探してみることから始めてはいかが？

アロマテラピーは直訳すると「芳香療法」

アロマテラピー（芳香療法/ほうこうりょうほう）とは、植物の香り（精油）を使って心身の不調を癒し、健康維持に役立てる方法です。

植物は、種の存続と繁殖のため、香りの素である芳香成分（精油）を産生してきました。

植物は、自分たちの種の存続と繁殖のために芳香成分（精油）を産生してきました。

例えば、多くの香りに「抗菌作用」が期待できますが、植物は移動することができないため、病気や感染症などに簡単に感染しないよう防衛手段、免疫機能として備えているのです。

そんな植物の香りは、数百に及ぶ多数の芳香成分によって構成され、抗酸化作用や抗菌作用とともに、心身の不調をやわらげたり自己治癒力を高めるなど、人にとって多くの有益な作用をもたらします。

アロマテラピーとは、その植物の芳香成分（精油/エッセンシャルオイル）を用いて、自己治癒力を高める自然療法です。

「精油」をキャリアオイル（植物油）で希釈したものを使って行うトリートメント（マッサージ）をはじめ、香りの拡散（芳香浴法）、入浴、吸入などの方法で利用します。

アロマテラピーの利用方法については、下記のページで詳しく解説しています。

人間には本来、自らの心身の不調を治そうとする力＝自己治癒力じこちゆりょくがあります。

しかし、忙しい日々が続いてストレスがたまったり、精神的なショックがあって落ち込んだりすると、この自然治癒力も弱まり、病気になってしまうことに・・・

そんな時、弱ってしまった自然治癒力を高めるよう働きかけるのがアロマテラピーなのです。

アロマトリートメンでは、精油を植物油で希釈した「トリートメントオイル」を使用します。

ちなみに、私はアロマを勉強するまで「香りを嗅ぐだけで効果がある？」と半信半疑でした。

そもそも「やってみよう！」となるには、「試す価値があるかも♪」と思えるきっかけがいりますよね。

私自身が学んで「やってみよう！」に至ったアロマテラピーのメカニズムや有効性については、下記ページで解説しています。

おわりに　まずは好きな香りを探してみよう

精油にはそれぞれ素晴らしい効能がありますが、何より大切なことは「自分が心地よいと感じるかどうか」です。

植物の香りには個性があり、好きな香りも人によって違います。

また、一度好きと思った香りも、体調の変化により別の日にはまったく違う印象を持つこともあるのです。

香りの感じ方は、自分の体調や心理状況を知るきっかけにもなります。

「好きな香りを選ぶ」ということは、自分のこころとからだの声（欲求）に耳を傾けるということ。

ぜひ、アロマテラピーショップに行って、たくさん並んだ精油から好きな香りを見つけてみてください。

アロマテラピーは、精油1本（1回のランチ代程度）で始められるんです。

セルフケアの一つの手段として、アロマテラピーを上手にご活用いただければ幸いです。

アロマテラピーはセルフケアの一つの手段

本サイトで紹介しているアロマテラピーは、医療の代わりになるものではありません。

精油を使うときは、製品についての注意事項を必ずご一読のうえ、正しく使用するようお願いいたします。

また、妊娠中や重い病気の方、慢性的な病気のある方、服用中の薬がある場合など、体の健康状態が気になる方は、予め医師へのご相談をお勧めいたします。

本サイトは、精油の使用により生じた一切の損傷、負傷、その他について責任は負いかねますこと、何卒ご了承ください。

アロマテラピーは、ルールを守って使うことが大切です。

アロマテラピーが初めての方は、最初に下記をご一読ください。

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