ネロリ(Neroli)
【専門家の視点で選ぶ】
私がネロリを検討するケース
【どんな植物?】
【どんな香り?】
【どんな精油】
原料植物名:ビターオレンジ
科名:ミカン科
学名:Citrus aurantium(キトゥルス アウランティウム)
主な産地:イタリア、エジプト、コモロ、スペイン、チュニジア、フランス、ポルトガル、モロッコ
抽出部位:花
色:薄い黄色
精油製造法:水蒸気蒸留法
主な成分:ゲラニオール、酢酸リナリル、ネロール、ネロリドール、リナロール、リモネン など
支配星:太陽
五行:心
【心への作用】
こんなときに: など
利用方法:
【体への作用】
こんなときに: など
利用方法:
【肌への作用】
こんなときに: など
利用方法:
ネロリに期待される薬理作用
強心作用
強壮作用
駆風(くふう)作用
血圧降下作用
抗ウィルス作用
抗うつ作用
抗炎症作用
抗菌作用
抗不安作用
催淫(さいいん)作用
細胞成長促進作用
殺菌作用
自律神経調整作用
消化促進作用
神経強壮作用
精神安定作用
鎮痙(ちんけい)作用
鎮静作用
鎮痛作用
デオドラント作用
皮膚軟化作用
他
精油の薬理作用について詳細はこちら
【ブレンドのコツ】
香りのタイプ:フローラル系
香りのノート:ミドルノート
香りの強さ:強
相性のよい精油:イランイラン、スイートオレンジ、コリアンダー、サンダルウッド、ジャスミン、ゼラニウム、パルマローザ、プチグレン、ベルガモット、ライム、ラベンダー、ローズ、ローズマリー
柑橘、フローラル、ハーブ、スパイス系の精油と調和します。
ジャスミンやローズ・アブソリュートと相性が良く、花束のような華やかな香りになります。
ローズマリーやパインなどとブレンドすると、針葉樹のシャープ印象に優しいニュアンスを加えてくれます。
【必読】アロマテラピーのルール
アロマテラピーを行うにあたっては下記を守りましょう。
アロマテラピーのルール
- 原液を皮膚につけないようにしましょう。
- 精油を飲用しないようにしましょう。
- 精油が目など粘膜部分に触れないようにしましょう。
- 火気に注意しましょう。
- 子どもやペットの手の届かない場所に保管しましょう。
- 定期的に使用状況をチェックしましょう。
また、お子様や高齢者、妊娠中の方には考慮していただきたい項目がありますので、こちらをあわせてご一読ください。
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アロマテラピーのルール(精油を安全に活用するために)
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ネロリの使用にあたり気をつけること
妊娠中の使用は控えましょう。
車の運転や集中したいときは使用を避けましょう。
おわりに
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精油は体と心に働きかける力をもっています。
しかしながら、「医薬品」、「医薬部外品」、「化粧品」ではありません。
香りを楽しみながら、健康維持・増進、美容を目的にアロマテラピーを取り入れてみてください。
心身の状態が悪い時には速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。