ウィートジャムオイルに期待できる作用とおすすめ活用法

ウィートジャムオイルに期待できる作用と
おすすめの使い方

小麦胚芽は栄養抜群！健康食品と化粧品の両方で使われています。

栄養補給といえばアボカドオイル、紫外線対策にはオリーブオイル・・・。

キャリアオイルって個性があっておもしろいですね。

知るとつい、あれこれブレンドしたくなるわよね。

ちなみに、ハンドクリームを作るときにおすすめのオイルってありますか？

こっくりしてる保湿力が高いものをつくってみたいなって。

マカデミアナッツオイルですか？？

マカデミアナッツオイルももちろんいいわね♪

あとはウィートジャムオイルもおすすすめ。

保湿力が高く、血流を良くして肌の再生をうながす作用もあるから荒れた肌のケアには最適よ。

ちょっとくせのある色と香りのウィートジャムオイル。

けれど、強力な抗酸化作用作用（キャリアオイル中No.1のビタミンE含有量）は取り入れたい！

この記事で、そんなウィートジャムオイルのベストな使い道がわかります。

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たった2％なのに栄養抜群の小麦胚芽

小麦の粒は、外皮、胚乳、胚芽の3つの部分からなります。

小麦はイネ科の一年草です。

小麦の粒は外皮、胚乳、胚芽の3つの部分で構成されています。

そのうち、胚芽とは成長する芽が出る部分のこと。

粒の約2％しかありませんが、小麦の中でも最も栄養素が多く含まれているといわれています。

ウィートジャムオイル（小麦胚芽油）は、小麦粉を作るときに除去されるこの小麦胚芽から抽出します。

種子が発芽・成長するときの栄養分が豊富に含まれる胚芽は穀粒の中で最も価値ある部分。

しかし、胚芽は急速に酸化してしまう性質があります。

そのため、小麦粉にする際は長期保存のため小麦胚芽は除去されます。

小麦胚芽の収油率はとても低く、1ｔの小麦から換算すると100ｇ程度しかとれません。

自然のままの常温絞りのウィートジャムオイルは、栄養生理学においては大変価値が高く、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミンなどさまざまな栄養素が豊富に含まれています。

ビタミンE含有量に関しては植物油の中ではトップで、サプリメントなどの健康食品や化粧品に加工されています。

サプリメントや食事でとると体の酸化を防ぎ、血流促進、冷えや筋肉の疲労回復などに役立ちます。

体内では、ビタミンE（脂溶性ビタミン）はビタミンC（水溶性ビタミン）と協力して細胞を酸化から守ります。

ビタミンCを同時にとると相乗効果でより高い抗酸化作用が期待できます。

【アンチエイジング効果】
ウィートジャムオイルは年齢を重ねた肌にも

ウィートジャムオイルには強力な抗酸化作用によるアンチエイジング効果が期待できます。

保湿効果が高く、こっくりしたクリームをつけたような感触があるオイルです。

肌の生まれ変わりを促進する作用や炎症を抑える作用にも優れています。

リノール酸、オレイン酸のほか、ビタミンA、B群、Eを豊富に含みます。

ビタミンＥは特に多く（150～240mg/100g）、これにより強力な抗酸化作用やホルモン分泌・自律神経調整作用などが期待できます。

ビタミンEには血行を促進する効果もあるので、スポーツ後のトリートメントの際ブレンドするのもおすすめです。

しもやけや肌荒れ、乾燥した肌、老化肌のケアに役立ちますので、フェイス用・リップケア用のクリームに用いると良いでしょう。

なお、粘性が強く重たいオイルであり、香りの癖や衣類に色が残ってしまう恐れもあり、トリートメントに単独で用いることはほとんどありません。

ほかのキャリアオイルに5～20％程度ブレンドすると、ビタミンEの抗酸化作用によりブレンドオイル自体の寿命を長くしてくれます。

ウィートジャムオイルのおすすめ活用法

ウィートジャムオイルを使えばビタミンＥ配合のリップクリームが作れます。

豊富なビタミンEが血行を促し、乾燥肌や加齢肌のお手入れ、妊娠線の予防、肌荒れ、老化防止などにとても役立ちます。

トリートメントに使用すると冷え性やスポーツ後の筋肉痛が和らぎます。

粘度が高く香りも強いので、軽い肌触りのベースオイルとブレンドして使用しましょう。

手荒れ用のハンドクリーム、乾燥した唇のリップクリームにはシアバター、アボカドオイル、マカデミアナッツオイルなどとブレンドするのがおすすめです。

【必読】アロマテラピーのルール

精油を用いる（アロマテラピーを行う）場合は下記を守りましょう。

また、お子様や高齢者、妊娠中の方には考慮していただきたい項目がありますので、こちらをあわせてご一読ください。

ウィートジャムオイルの使用にあたり気をつけること

小麦アレルギーの方はウィートジャムオイルの使用を控えましょう。

小麦アレルギーの方は使用を控えましょう。

ごくまれに、小麦による穀物アレルギーを引き起こす可能性がありますので、使用前にはパッチテストをおすすめします。

おわりに
抜群の抗酸化作用をもつウィートジャムオイル

栄養たっぷり♪ウィートジャムオイルの良さを上手に生かしてみましょう。

ウィートジャムオイル（小麦胚芽油）は、栄養がたっぷり詰まった小麦胚芽から抽出されるオイルです。

今回の記事が参考になれば幸いです。

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ウィートジャムオイルをトリートメントに使用する際は、さらさらとした感触のホホバオイルやグレープシードオイル、スイートアーモンドオイルとブレンドしましょう。